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2004年 05月 26日
踏切
踏切_a0015074_55411.jpg大学時代に路面電車の走る、四国のとある県に住んでいたのですが、そこでは路面電車は電車、JRは汽車と呼ばれていました。なぜならJRが電気駆動ではないため。そういう定義でいくとアムトラックは汽車ですね。

シアトルではアムトラックが走っていますが、この踏切にはまると長いのです。ダウンタウン方面からウエストシアトルに戻る時に99を使えば踏切を通過することはないのですが、下道を通ってWest Seattle Bridgeに合流する場合は踏切を通過する必要があります。下道ルートはあまり使うことはないけれど、たまに通ると結構つかまる気がする。アムトラックの場合はまだ良いのですが、貨物列車の場合は長い!たまに100両を超えるものも通るので、その時はもう大変。ひたすら待つ。実際に計ったことはないのですが、5分くらい待たされる時もあるのではないかと。

シアトルは意外とせっかちな人が多いので、待ちきれなくてUターンする人もかなりいるんですよ。

踏切と言えば、こちらでは踏切で一旦停止する必要がないのです。基本的には日本と同じような交通ルールですが、違うところも多い。信号が赤でも右折が可能なのは有名ですよね。大概して標識は少ないし、一目見てわかるものが多いと思います。日本のように一瞬で3つの標識を判断したりと言うのもありませんし、たとえ見過ごしても次でいいか、と思わされます。あせってもしょうがないと感じさせる道の広さがそうさせるのかもしれませんが・・・。

あとは、日本と違って車に乗るとおっとりする人が多い気がします。普段はオレオレなアメリカ人も車に乗ると意外と紳士な人が多い。Four stopがちゃんと役割を果たしているところからもそんな気がします。高速道路のマナーは・・・悪いというか、ノンビリしてる。でも、ゆっくり走るなら右側を走れと言いたい。

Anyway、やはり車社会ならではのシステム(標識、路上駐車、Freewayなどなど)と土地の広さがストレスの少ない運転環境を作っているのかなと思います。
by seattleinline | 2004-05-26 05:55 | Seattle


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